屋根

屋根は日光や雨水を防いで外部環境から住む人を守る、家の中でもとりわけ重要な部位です。紫外線や風雨に直接さらされるため、痛みやすい箇所ですが、意識して点検をしなければ、なかなか劣化に気付くことができず、どうしても後回しにされがちですが、屋根は住まいの寿命を大きく左右する部分なのです。

外壁リフォームの種類

屋根のリフォームには、「屋根塗装」 「重ね葺き(カバー工法)」 「葺き替え」 という3種類の方法があります。

1.屋根塗装

屋根塗装もっとも費用が安く、手軽にできる屋根リフォーム。塗装前に屋根を洗浄して汚れを落とし、下塗りと上塗りを行う。使用する塗料には「フッソ樹脂塗料」「シリコン樹脂塗料」「ウレタン樹脂塗料」「アクリル樹脂塗料」があるが、一般的なのは「シリコン樹脂塗料」と「ウレタン樹脂塗料」。リフォームの目安は7~10年に一度。

2.重ね葺き(カバー工法)

重ね葺き(カバー工法)既存の屋根材の上に新しい屋根材を重ねる屋根リフォームの方法。下地は痛んでいないが屋根材が劣化している場合のリフォームに向く。古い屋根材の上に新しい屋根材の重量が加わるため、軽量な屋根材を利用することが多い(化粧スレートや金属系など)。屋根塗装よりもリフォーム費用は高くなるが、葺き替えよりも安価で施工期間も短い。

3.葺き替え

葺き替え既存の屋根を解体して下地から新しいものに交換する屋根リフォームの方法。雨漏りがする等、老朽化が進んでいるときに行う。好みに応じて様々な種類の屋根材を選択でき、天窓を取り付けるなどのリフォームも可能。屋根材の劣化具合にもよるが、通常15~30年を目安に行う。

おもな屋根材の種類

屋根材には、大きく分けて「瓦」と「スレート」があります。日本家屋に使用される日本瓦(和瓦)は、屋根材の中でも特に耐久性が高く、塗装も不要。ただしスレート屋根材と比較すると重量があるため、家の構造や耐震性などを考慮する必要があります。 セメントや金属製のスレートは、重量が軽く幅広いデザインが揃う点が特徴です。表面は塗装されているため、数年ごとに屋根塗装が必要になります。また、瓦と比較すると耐久性に劣り、15~20年前後で全体的な葺き替えが必要となります。

日本瓦

日本瓦別名を和瓦ともいう。粘土を成形し高温で焼いて作る。釉薬(うわぐすり)を使って色づけするもの(陶器瓦)と、煙でいぶして光沢を持たせたもの(いぶし瓦)がある。点検は5~6年ごと、葺き替えは20~30年を目安に行う。

モルタル

モルタルセメントで作られた瓦。厚形スレート、コンクリート瓦とも呼ばれる。塗料で着色するため風合いは自由。ただし年月とともに色合いが劣化するため数年で塗装が必要となる。点検は5~6年ごと、葺き替えは15~25年を目安に行う。

化粧ストレート

化粧ストレート別名を人造スレートともいう。セメントに繊維を混ぜて強化した薄い板状の屋根材で、厚みは5mm前後。軽量。洋風住宅に使われることが多い。塗装で色付けされており、年月とともに色落ちする。点検は5~6年ごと、葺き替えは15~25年を目安に行う。

金属系

金属系薄い金属板に塗装を施したもの。軽量。古くは「トタン」が主だったが、現在はトタンの数倍の耐久性を持つ「ガルバリウム鋼板」が主流。加工しやすく複雑な形状の屋根にも適する。点検は3~5年ごと、重ね張りや葺き替えは10~15年を目安に行う。

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